ロボットとしょうねん 【児童憲章絵本第6巻】

ロボットとしょうねん 【児童憲章絵本第6巻】

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 J.L.ガルシア、サンチェス、M.A.パチェコ・原作 / アスン バルゾラ ・画 / 小野 治・訳  サンマーク出版 1978(昭53)年  305×230 mm (32頁) / ハードブック 絶版  1959年に国際連合で「児童の権利宣言」が採択されました。その10条の宣言に基づいて作られた絵本シリーズ10冊の中の1冊です。  第6条・・・児童は、その人格の完全な、かつ、調和した発展のため、愛情と理解とを必要とする。児童は、できるかぎり、その両親の愛護と責任の下で、また、いかなる場合においても、愛情と道徳的及び物質的保障とのある環境の下で育てられなければならない。幼児は、例外的な場合を除き、その母から引き離されてはならない。社会及び公の機関は、家庭のない児童及び適当な生活維持の方法のない児童に対して特別の養護を与える義務を有する。子供の多い家庭に属する児童につきては、その援助のため、国その他の期間による費用の負担が望ましい。  おじいさんと暮らしていた少年におじいさんはロボットを作りました。病気になったおじいさんはロボットに少年を頼み亡くなってしまいます。ロボットは愛情豊かに少年を育てていきますが、ある日近所のおばさんが少年がばけものと暮らしていると判事さんに言いつけられてしまいます。  コラージュと淡い水彩の素敵なイラストです。 背少ヤケ。  中はきれいです。 

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