2014年05月02日
4月30日から1泊で結婚して初めてのひとり旅に行かせてもらいました。
目的は5月1日から5日まで開催される【第32回春の古書大即売会】へ行きたかったからです!初めての京都の古書会、期待が高まります。
名古屋から50分ほどで京都には着いてしまうので、お昼のお弁当を食べているうちにアッという間に到着。
ホテルに荷物を預かってもらい、地下鉄に乗り初日はのんびり京都散策へ出発へ出発です。
烏丸線で丸田町駅で下車。広い京都御所を眺めながら歩きます。新緑がタップリで昨日から降っていた雨でシットリとしていて気持ちがいい。京都に来たな~と感じます。
シンプルな雑貨や服、食材を扱っている「kit」。
アンティーク食器、ストローハットなど気になる商品をタップリ堪能しました。
店を出て歩くとすぐに「鴨川」に出ました。
橋の横の階段を下りて川べりを歩いてみることに。
のんびり座っている人、ペタンクをやっている老人グループ、写生をしている人たち。
レトロな建物もあり歴史も感じます。
二条橋を上がり寺町通りを目指します。
京都アンティークセンターや雑貨店などを見て、歩き疲れてきたので行ってみたかったドーナッツ屋「ひつじ」を探してみることにしました。
なかなか見つからず「Cafe Bibliotic Hell!」の列を見つけ、以前はなかった隣のベーカリーに入って明日の朝ごはん用にパンを2つ購入。
又少し探して見つけました!「ひつじ」!
以前「ホホエミ」というすっごく美味しいパン屋さんをやめて開業したというドーナッツ屋さんです。天然酵母の生地と和素材の優しい味わいのドーナッツ*
イートインが出来たので丸い紅茶の生地の中にクリームチーズが入っているドーナッツとベリーのアイスティーを注文。
カワイイ店内で持ってきた村上春樹さんのエッセイ「村上ラジオ」を読みながら、疲れた体に染み渡るように優しい甘さのドーナッツを大事に頂きました。
今日帰るなら沢山買ってお土産にしたかった・・・。次回京都に来るときにも絶対行きたい!
寺町商店街をブラブラして、レトロなサクラビルに入っている手芸屋さん「idora」でフランスのデットストックビーズ購入。ロングネックレスを作りたいです。
まだまだ行きたいお店はあったのですが、足が限界になり1日目はこれで終了にすることにしました。
ゆっくりと大浴場とサウナに入り疲れをとりました。
2日目は旅の目的「古書即売会」へ。
9時にホテルを出て、京都駅のロッカーへ荷物を入れて、東山駅の「京都市勧業館 みやこめっせ」へ向かいます。
入口を入るとすでに行列が!ワクワクしながら列に並び、10時に中へ入ります。
広くてとてもきれいな会場で通路も広くとってあり、古書会にあるギューギューと人を押しのけて見るという感じがなく、ゆっくりと探すことができました。
2時間たっぷり満喫して、カワイイ絵本をいくつか見つけることが出来ました。近いうちにご紹介致しますね*
リュックに本を詰め込んで、バスに乗り込み「宮の前町」へ。
すっかり時間はお昼を過ぎて1時をまわろうしていましたが、今回楽しみにしていた「日の出うどん」には列が出来ていました。
40分くらい待ったでしょうか。お腹はペコペコで目の前にきた「カレーうどん」は輝いてみえました。大好きな揚げとカレーの組み合わせ。マイルドなカレー味にホッとします。
こちらも予想通り本当に美味しかったです!
少し歩くと有名な散歩道「哲学の道」が。
入口には「新島襄、八重の墓」が先にある看板が立っていました。
大河ドラマで見ていた新島夫妻はこの先の同志社大学に眠っているのかと感慨深くなりました。
今回は雲行きも悪くなってきたので、先にある「臨済宗 大本山 南禅寺」を目指します。
新緑の紅葉、苔むした大地を過ぎるとあの日本三大門のひとつ「三門」が見えました。
とても立派でしばし見とれてしまします。
どっしりと落ち着いた華美な感じのない南禅寺は落ち着く雰囲気です。
少し先にはこれまた有名な「琵琶湖疏水の水路閣」がドーンと建っています。
沢山の人が撮影をしていました。
煉瓦つくりの水道橋はとってもロマンティックで素敵です。
アーチは額縁のよう。
こんな感じで久しぶりの京都は終わりました。
繁華街を避けて比較的のんびりとした所を散策出来て短い時間でしたが楽しい一人旅でした。