長田 弘 ・作 / 長 新太 ・ 挿絵、ブックデザイン
晶文社
’78 / 18刷
193 x 134 mm (188頁)
現在出てる角川文庫(460円)の旧版で、装幀などが変わっています。
詩人の長田弘さんは猫が好きではないのに、結婚した女性が猫好きだったため 猫を飼うことになる。その4匹の猫たちのエッセイです。
猫には前頭葉がないらいしく未来を予知出来ないということと、外猫は様々な危険にされされていて 未来がないという二つの意味が「ねこに未来はない」という題名にかかっています。
長さんの所々に出てくる挿絵はとてもユーモラスです。 小さくてもインパクトがあるのはさすが。
ハードブック。
ビニールカバー、帯付き。 カバーしみ。 裏見開きに値札剥がれ跡少あり。 天、汚れ。 中はきれいです。