小川未明・作 / 江崎孝坪・装幀、挿絵 / 阪本越郎・解説
1946(昭21)年 / 初版
180 x 125 mm (155頁)
文壽堂版
絶版
小川未明(1882-1961)は浜田廣介、坪田譲治とともに児童文学界の3本柱として多数の創作童話を発表にてきました。
短編のお話を多く作り、「日本のアンデルセン」と言われています。
電灯の時代になり忘れられつつあるランプ。ある家に点けると不思議なことがおこるという「青いランプ」のお話。
「竹馬の太郎」
「島の暮方の話」
「二人の軽業師」
「花と少年」
「赤い蝋燭と人魚」
「月夜と眼鏡」
「笑はない娘」
「木と鳥になつ姉妹」
「遠くで鳴る雷」
「大根とダイアモンドの話」
「灰色の姉と桃色の妹」
「牛女」
裸本。
全体的に薄い茶色のシミが多いです。
小口ヤケ。
巻頭数ページ下部にシミ。
73-89頁に大き目のシミあり。
落書き等はございません。