坪内逍遥・著 / 宍戸左行・装幀、仮面図 / 小川治平・挿絵
1971 (昭46)年
195 x 133 mm (197頁) / ハードブック
ほるぷ社
オリジナルは大正11年に早稲田大学出版部より発売されたのをほるぷ社が復刻しました。
最初の頁には載っている12の作品は子ども自身が家の人や友だちに観せるために演る劇だと書いてあります。
4、5歳以上13,4歳以下の子供らばかりに演じさせるのを主眼としたものであるともある。
家庭教育の一つとして児童劇を描いている点がとても面白いです。
家庭劇とはいえお面作りの挿絵などが凝っていて見ていても楽しい本となっています。
二重函になっているのですが、一番上の外函欠。
函背少ヤケ。
全体的にきれいな状態です。
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