鈴木悦郎・絵 / 小野美樹・文
ぎんのすず幼教出版
昭37 / 11月号 (13/9)
305 x 210 (12頁)
毎日楽しくお友達と幼稚園へ行っていたポンコちゃん。 しかしある日、くまのおじさんに追いかけられて怖い思いをします。 それから毎日おじさんはまちぶせしておどかすので、すっかり幼稚園へ行きたくなくなって しまいます。そんなある日おみこしの楽しい音色に夢中になり、まいごになってしまいます。
子どものちょっとしたことにも感じやすい、心のようすを秋という季節と重ねて描いています。
「幼児の模範絵本」という、うたい文句で戦後まもない1946年発行された保育園、幼稚園などの月刊予約絵本です。 こちらは低学年向けで、高学年向けは「銀の鈴」です。
なまえの所にテープはがれ跡。 裏表紙に少折れ跡。 中はきれいです。